松戸駅からさらに新京成線に乗って3駅、みのり台駅まで着いてしまえば「改札出たら左に歩いて」の案内だけで到着できる。
ここはマッドシティのオアシス、松戸ヘルスランド。
そして24時間営業という気合の入りっぷり。
ゆサウナ、カラオケ。
温浴施設の位置付けのほうが、一応カラオケより上にあるように見える。
そう、ここはマッドシティだから上下関係が大事。
そう思って正面にまわってみると、どう見ても田舎のカラオケの入り口にしか思えない。
看板は「カラオケランド ピュア」だけど、ここが松戸ヘルスランドの表玄関。
銭湯扱いなので、入浴だけなら430円。
大小タオルに歯ブラシ、そしてサウナ入浴もオールオッケーのラクラクセットは930円。
ラクラクセットの2つ下に、モーニング生ビールなんてパワーワードも見える。
サウナでの下敷き、ビート板も受付で1枚ずつ貸し出してくれる珍しい方式。
あと彫り物の方、複数人。
しかし彫り物のない方とも仲良く会話していたので、特に威圧感はなく。
「サウナマットを扉に噛ませる等の行為は…」
「故障の場合は、修理代を戴く様になりますので…」
「型枠解体工募集日給12000〜13000円」
浴場内の注意書きには少々威圧感があるけれど。
ドリームバス、ローリングバス、バイタルバス、リラックスバス、エステバス、ジュビナバス。
水風呂はハーブ水風呂という設定になっていたが、特にそんな風味はない体感18℃だった。
サウナは遠赤外線式で立派に3段の造り、ここには漢字で階段サウナの名称が。
風呂上がりには80円で売っていたメロンクリームソーダ。
当たり前のように果汁0%、あくまでメロンのような雰囲気があるジュース。
何時に来ても大丈夫。
というわけじゃなくて、もちろん清掃の時間はあるから要注意。
まあモーニング生ビールしながら待っていればいいのではないかと。
駅名はみのり台だが、信号は稔台駅。
周囲の地図にも稔台駅の表記になっているものが多い。
最近名前をひらがなに開いた駅なのだろうか。
みのりを実りのイメージにとってもらえれば、不動産屋は得をするのだろうか。
帰り道は松戸から我孫子まで出て、かつて山下清画伯が働いていた弥生軒で唐揚げそば。
今日はクリスマスイブだからね。
とりあえず鶏を摂取して、気分を出しておくことが大事。
そしてサンタクロースの任務を果たす前に、眠ってしまわないことが大事。
【松戸ヘルスランド】
https://ameblo.jp/minamoto-yu/
#クリスマスまであと1日