家族全員の残り時間

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気の利いたヘッドマークを付けて飾られていた、京王レールランドの旧5000系

 

午前中は京王線が人身事故で止まっているという話だったので、昼になって出掛けた。

家族4人。

高幡不動サイゼリヤで昼食→京王レールランドで遊ぶ→聖蹟桜ヶ丘あたりで夕食の買い物をして帰る、の安めの流れ。

 

「家族全員でお外に行くのは珍しいよね」と6歳の長男。

そうなのだ。

共働きの我が家はママかパパか、どちらかが子どもと過ごして、どちらかが自分のことに没頭してる休日が多い。

それはそれでうまく家庭を回している意識だったのだが、家庭は職場ではない。

たった4人だが全員であることも大切、これからは全員で過ごすことも大事にしようと思った。

家族が全員で過ごせる時間は短い。

何かが起こって独りになったとしても、老いて動けぬ体になったとしても、振り返ることで時間つぶしになる量の思い出は積み重ねておかなければならない。

今のうちに。

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「家族全員で」過ごした一日、ママと子が寝た後にパパは自転車であけぼの湯。

サウナ室のテレビには世界ふしぎ発見が流れていて、黒柳徹子さんが痩せたような、それでいてむくんだような顔をしていたから、薄っすらと不安になった。

 

#クリスマスまであと24日