今年の2月22日から京王電鉄初の座席指定列車、京王ライナーとやらが走り始めたわけです。
今のところ、夕方以降に新宿発の下り方面だけが設定されています。
いつも空席の欄に「◯」の印が入っている印象で、大好評!
というわけでもないみたい。
実質新宿から府中まで(相模原線乗り入れは京王永山まで)の座席指定に400円は高い!
ということでしょう。
新宿西口思い出横丁の立ち飲み屋なら、400円あればお酒1杯におつまみ1品いけますし。
この記事の中でお知らせしたい情報はひとつ。
座席指定券はネットでも新宿駅でも買えますが、持たずに京王ライナーに乗り込んでしまうと700円取られてしまいます。
事前購入の1.75倍!
実際俺の指定席に先におばちゃんが座っていて、それはさすがに退いてもらったものの、しぶとく空席に粘っていたら千歳烏山を通過するあたりで集金されて不機嫌そうでした。
しょうがないじゃんね。
座席指定券は自動改札を通りません。
乗車後にタブレットを持った車掌さんが、そこにいるはずがない人にだけ声を掛ける形式です。
京王になぜ今までこんな列車がなかったか、といえばやっぱり距離が短いからなんでしょう。
新宿から京王八王子まで最短35分、橋本までは最短32分。
せっかくコンセントを付けてくれたのだから活用してみましたが、この乗車時間でそこまで使うものなのかどうか。
あれば便利には違いないですけどね。
今さら津久井湖や相模湖の観光で人を引っ張ってくる時代ではないにしろ、せめて相模中野までの延伸が叶っていれば。
乗り心地はいいので、乗車時間と距離にボリュームが欲しくなってしまいます。
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