府中から4時間かけてやってきた千葉県銚子市。
銚子がどんな感じの土地か、というのはこちらにちらっと書いたのでよろしければ。
銚子電鉄 外川方面(前編)
http://tsumetaimizuburo.hatenablog.com/entry/2018/04/11/164827
銚子電鉄 外川方面(後編)
http://tsumetaimizuburo.hatenablog.com/entry/2018/04/13/013619
難しい漢字だが読みは「ぎょうけいかん」。
旧字?外字?異体字?
ホームページには「ぎょうけい館」と記載されている。
綺麗なお宿。
それでも日を選べば、2食付きで一人10000円ちょいからプランはあるらしい。
今回はもちろん単身日帰り入浴、本来は1000円のところ銚子電鉄乗り放題の切符「弧回手形Deluxe」の割引特典で700円に。
着いたのは昼過ぎ、大浴場は貸切状態の贅沢感。
水風呂の掛け流しの水は流れ続けていた。
水道水だけど。
いつ来ても入れてしまう気がするが、日帰り入浴者の利用時間は11時から15時までの間で案外短いから覚えておくように。
知らずに行って、たまたま入れたからよかったようなもの。
この辺り、どこのホテルも売りにしているのは当たり前のように海。
オーシャンビューの部屋、オーシャンビューの浴場、オーシャンビューの朝。
で、サウナは湿度低めの90℃。
正直よくあるスペックのサウナではある。
しかし内装は他では見た記憶がないカーペット敷き、椅子にはサウナマットに包まれたクッションが置かれていた。
やっぱりいいホテルのサウナは違うなと、出る時には何かのステータスがひとつ上がったような錯覚を覚えてしまうサウナ。
自分自身は何も変わらないのに、気分がいい。
大海原を前にして、絶対に一人しか入れないサイズが愛らしい水風呂。
水道水で18℃くらいだろう。
奥の露天風呂のスペースでは海風の外気浴が可能。
この日は穏やかな天気でにわか旅行者は助かったが、ここで荒天の外気浴をぜひ体験してみたいなとも。
腰と足に、それぞれハードに効くタイプのマッサージ機が使い放題。
次回は家族連れで泊まりに来たい。
カーペット敷きのサウナに海風の外気浴、締めのマッサージ機で動けなくなって妻から顰蹙を買いそうだけど。
弧回手形Deluxeがあれば、歯に優しくて醤油の香りがストロングな名物ぬれ煎餅も1枚もらえる。
車で来て車で帰りたくなる距離だが、地方私鉄の頑張りにも目を向けてあげてください。
この鉄道は、ぬれ煎餅の売り上げが生命線。
【ぎょうけい館】
http://tsumetaimizuburo.hatenablog.com/entry/2018/04/13/013619