部下の個性に合わせた指導を

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若い頃、俺は仕事のできない男だったらしく、よく怒られたよ。

滅多に怖い顔を見せないような、「仏のような」と形容されるような上司も、俺には怒った。

なんだか俺が相手になると魂が解放されて、安心して怒ってる感もあった。

訳が分からないけれど、損なことには違いないけれど、そんな印象を持っていた。

 

そして今、ちょっとでも部下を持つ立場になると「部下の個性に合わせた指導を」とか言われちゃったりするのね。

そこで理解できたんだ。

あのやたらと俺にだけ怒った上司は、俺を厳しく指導することにより伸びるタイプと位置付けしておいて、周囲にもそういった雰囲気を醸し出すことで予防線を張っておいて、結局は俺を自分のストレスを発散するためのサンドバッグに使っていたんだなと。

前職の頃の話。

 

で、そんな元上司と帰りの駅で会ってしまって「あの頃は厳しくして悪かったね」と言われて、こんな一言でチャラにできるわけねえだろ慰謝料払えふざけんないつまで生きてんだ世界一不幸になれ真冬の海にぶち込まれろこのど腐れパワハラ野郎相変わらず口臭せえんだよこのハゲ、と思った3月2日の日記。