石本純也騎手、結婚おめでとう!
というわけで、高知競馬場。
去年の大晦日以来の高知競馬場。
今回は今年の大晦日、やはり「高知競馬場の有馬記念」高知県知事賞が行われる日。
春は高知競馬のクラシック2冠、秋は西日本ダービーを制覇、まともに考えればフリビオン一択。
こんなことは俺が言わなくとも皆分かっていることで、単勝オッズ1.2倍の支持。
全盛期のナリタブライアンが中央競馬のグランプリ、有馬記念を制した時も単勝オッズは
1.2倍だった。
高知競馬はどんどん売り上げが増えていて、とても一時は潰れかけていたとは思えない状況になっている。
実際に潰れていった競馬場よりも経営は厳しかったのだが、そこは現場も事務局も知恵を出し合って乗り切った。
今の日本では失われた競馬場は二度と戻ってこない。
最後まで粘った高知競馬が、今になって報われている様子を見るのは嬉しいこと。
イカ不足だからイカ串が値上がりする。
分かりやすい資本主義の話。
だんだんと、陽は落ちて。
このパドックの電光掲示板だって、最近まで黒板だったのよ。
その都度チョークで馬の名前が書かれてたのよ。
いい写真が撮れなくてごめんね。
来年は南関競馬にも遠征して来るに違いない、と信じてる。
高知県知事賞は1730発走。
2017年が暮れていく。
で、レースが終わってフリビオン、西川敏弘騎手のインタビュー。
フリビオンは圧倒的支持に応えて、2着のチャオに4馬身差をつけての快勝。
ただ2番人気のイッツガナハプンがなぜかもうゆったりと年越し気分、最後方でゴールしてくれたもんだから馬券はハズレ。
どこまで行っても、いつものように。
高知県知事賞が終わると、家族連れが消えていく。
残されたのは馬券ジャンキー、そしてただの競馬旅行者。
ここまで来たら最後まで、だ。
最終レースは「一発逆転2017ファイナルレース」。
去年の「一発逆転2016ファイナルレース」は、永森オールラウンドと中西ジスターキを軸に的中して、とても一発逆転とまではいかないものの三連単的中で気分良く一年を終えた記憶がある。
しかし今年は永森の騎乗はなく、中西はフリビオンの調教師として表彰を受ける立場になっている。
今日は西川の日だと決めつけて4枠4番メイショウコンゴウから入ったが、5着。
俺の人生の逆転は、2018年に持ち越されることとなった。
もう競馬は辞めた!今年は…
とありがちな言葉を吐きつつ高知競馬場を去る。
ありがとう高知競馬、今年もここに来られてよかった。
あと16時間後には、来年の高知競馬がスタートしている。
【私信】
kochimasaさん、ありがとうございました。
一緒に競馬ができてよかったです。
会った瞬間、この人とは仲良くなれると思いました。
5分喋ったら、一生ものの友だちだなと思いました。
ウォーターサルーンとカイロスの位置取りについて語り合える相手なんて、この世の中にそうはいません。
高知競馬はネットの売り上げが伸びて話題になっていますが、実際に観戦しても全国屈指の楽しい競馬場だと思ってます。
赤岡修次は南関の競馬場でも人気者ですよ。
今度は東京でお待ちしてます。
我が家に泊まっていただければ宿泊代はかかりませんから、その分を全部馬券に突っ込んじゃってください。