身体の寿命

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コリが慢性化したり、疲れが抜けなかったり、かといって深く眠れてる感覚もなかったり。

 

平均寿命は80歳超らしいけど、そんな年齢までどんな身体の感覚を抱えながら生きるものなのだろうか。 

俺は俺の身体でしか生きたことがないから、人間の身体そのものの寿命はもうぼちぼちの40歳くらいのところにある気さえする。

さらにそのあと40年なんて、生きてしまったらどうしよう。

身体がしんどかったら、気力で生きるのだろうか。

気力…

苦手な分野。

 

炎熱の候の3連休、いきなり2日間を体調不良の妻と子のために費やした。

3日目、ようやく自分の時間ができてサウナに行った。

で、駄目だと思った。

浮き上がってこないように、仄暗い水の底に沈めておいたはずの疲れが浮上してきて抑えきれなくなった。

力を抜いた瞬間を狙って、敵は俺を襲ってきた。

対する俺は40分4500円のマッサージを受けて帰った。

それだけの話。

 

なんかね、どことなく嫌な予感があるんだわ、明日受ける健康診断に。

たかが健康診断、されど健康診断。

なんだなんだそんな間の抜けたオチかよと、それだけでは終わらない。

個人主義で捻くれ者の俺にとって、社会人になって唯一「師」と呼べる存在だった先輩は、37歳の健康診断で癌が見つかり、39歳で死んだ。

明日の俺は37歳の健康診断に挑む。