◎モズカッチャン
○ホウオウパフューム
△アドマイヤミヤビ
△ヤマカツグレース
思い返せば桜花賞、絶対の存在だったソウルスターリングが終わってみれば3着。
矢作調教師が打倒ソウルスターリングに闘志を燃やしたリスグラシューは2着。
2番人気で12着に敗れたアドマイヤミヤビを含め、桜花賞の上位人気組の敗因は「道悪」の一言で片付けられてしまった感がある。
それならば良馬場必至のオークスで巻き返しは濃厚なのかといえば、そうは簡単にいきたくない。
渾身の仕上げを施して臨んだ桜花賞で不完全燃焼のレース。
消耗度、流れの悪さ。
フローラSで先に抜け出したヤマカツグレースを、ねじ伏せるように抑え込んで先頭ゴールしたモズカッチャン。
そのフローラSに3ヶ月半の休み明けで臨んで人気を裏切ってしまったホウオウパフューム。
上積みを見込んで、底が見えないこの2頭を中心視したい。
相手としては桜花賞3強、そして想定通りモズカッチャンが強かった場合はフローラSで僅差の戦いをしたヤマカツグレース、フローレスマジックも一緒に繰り上がってくる形になる。