◎フリビオン
○ワンダフルメモリー
▲シュタルク
△モミヂノニシキ
△パッパカ
高知競馬のクラシック一冠目。
一番人気濃厚だが、フリオーソ産駒のフリビオンからいきたい。
12戦8勝で負けた4戦も2着と3着が2回ずつ、要するに複勝率100%の安定感だ。
敗れたのは昨夏デビュー直後に少々もたついた分と、休み明けの土佐春花賞。
先手を欲しがる馬が揃う中、大名マークで好位からの競馬ができるのは頼もしい。
どこの競馬場でもクラシックは王道、とかく一冠目は奇をてらわず素直に強いフリビオンを軸にしたい。
相手は雑賀正光厩舎勢。
この厩舎の多頭出しは永森の騎乗馬が一番強いからいつも分かりやすい。
だから高知では3戦3勝のワンダフルメモリーを○
▲シュタルクは、転入初戦の前走を世界にはこんなにも美味しい単勝1.3倍があるのかと思わせる圧勝。
他の騎手に託すより、この馬もこの先は主戦永森で…と思わせる奥深さを感じたからこその、代打下原騎乗に違いない。
ここまでは頭の可能性ありで、以下3着候補に外枠で距離短縮になるやはり雑賀正光厩舎のモミヂノニシキ、土佐春花賞でフリビオンに勝ったパッパカまでを。
発走は18時10分。
ヴィクトリアマイルでやられた人も、やられずに済んだ人も、ぜひ黒潮皐月賞を。