黒船賞(高知)予想

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◎ニシケンモノノフ

「交流レースは賞金が安いので…」と中央の調教師が口にしていたインタビュー記事を見た記憶がある。黒船賞は1着賞金2100万円。上昇機運の真っ只中とはいえ、高知競馬にしてみれば目一杯の金額。これを全力で取りにくるモチベーションがあるのは地元高知の西森建設の経営者、西森鶴オーナーのニシケンモノノフ。先行力があって、なんといっても前走はG1フェブラリーSで5着。あとは…ノリさんやる気モードでお願い。

 

○グレースフルリープ

川田がぐいぐい押して、ニシケンモノノフより前に行けそうな先行脚質が魅力。しばらく1400mを使い続けているのも好印象。頭はニシケンモノノフかこのグレースフルリープでいいだろうと。

 

▲ブラゾンドゥリス

外枠を利してグレースフルリープとニシケンモノノフの間に割って入る位置取りができるか、それとも一気にハナまで奪えるか。3走前は1800mを使ったりしていた馬なので、そこまでは難しいか。高知競馬のパドック解説風に表現すると「位置取り次第」。先行流れ込みでどこまで。

 

ドリームバレンチノ

追い込み脚質だが、相手次第では中団ちょい前くらいの位置は取れる馬。そこのところは鞍上岩田、キングズガードの藤岡佑より信頼度は高い。日曜の開催で橋口アナは「月曜に少し天気が崩れるようですが」と言っていた。外差しが決まる馬場なら頭まで想定する必要が出てくるかもしれないが、5レースで行われるこの黒船賞までにそこのところを見極められるのか、というのはある。