今日も2勝。
12番人気の馬で勝ったりしていて、さすがというかもうついていけない。
今年ここまでで129勝の60歳。
超人にもほどがあるわ。
そういえば金沢から吉原寛人さん。
高知から赤岡修次さんの姿も。
ふたりとも南関競馬にすっかり定着した。
吉原はまた年明け、赤岡も夏頃に短期免許でやってくるのだろう。
風物詩のような存在、悪くない。
ところで、メインは東京大賞典。
俺の◎サウンドトゥルーは3着、○アウォーディーは2着、そして▲のアポロケンタッキーが1着。
スポーツ紙なら「府中白糸台日記▲○◎三連単的中!」と見出しを打つかもしれない。
しかし現実にはアポロケンタッキー頭の馬券は持っていなかった。
それにしても中央馬が7頭出て1着から7着を独占。
的場文男も「最近の南関競馬はレベルが下がった」とインタビューで話していた。
東京大賞典は、大井競馬場で行われる中央競馬のレースとして機能してしまっている。
たくさんお客が入ってたくさん馬券が売れればいいのだろう。
もう勝てとは言わないよ、でも意地くらい見せてくれよ。
頼むぜ、岡田総帥…
1レース、有年の単勝を的中して華々しくスタートしたが、それだけ。
もちろんマイナス、こんなの慣れっこ。
陽が落ちて、寒くなって、明日の東京シンデレラマイルの予告なんかされちゃうと、本格的に今年が終わっていく感が出てくる。
いい年も、振り返りたくないような年でも、毎年12月29日はこんな感じだ。
隣のグループはこっぴどくやられてしまったのか「もう帰って換気扇の掃除するしかない」とか話していて笑ってしまった。
俺もマイナスだけど、これから換気扇の掃除をするような殊勝な心はない。
ふらっとしばらく、東京を離れる。
そんじゃ、また。