間もなくクリスマスイブが終わり、本当のクリスマスがやってきます。
12月24日深夜、パパはサンタクロースさんからの委託業務をここに完了したことを報告します。
寝過ごさなくてよかった。
自分で自分に、お疲れさまでした。
「サンタさんが転んじゃっておケガしちゃったら次のお家に行けなくなっちゃうでしょ」と言いながら寝る前に片付けをしていた君。
純粋過ぎて、眩しくて、汚れた父は申し訳なくなる。
そんな君のまま生きていけるような美しい世の中ではないのだけれど、それでもその純粋さを、心の底には持ち続けて、生き続けて欲しいよ。
人間は汚れた瞬間、余生を送る存在になる。
おそらくそこには君のパパも含まれている。
だけど、パパはまだ諦めてはいない。
何を諦めていないかって?
それはママが聞いてないところで教えてあげる。
明日の朝の、君の笑顔が楽しみで仕方がない。