ボートレース多摩川の「多摩川蛭子カップ」。
予想コーナーでは当然、蛭子能収が登場する。
やたらと多点買いを勧めてそれでも当たらないのが毎度のパターン。
ポケットの小銭をジャラジャラさせながらステージに上がってくるところも、またいい。
「蛭子さん、お金持ちでしょ!」
の野次に、
「いや、持ってない!持ってない!財布も持ってないくらいだから」
と答えていたのはさすがだと思った。
7レース、8レースとも同じ買い目の48点を指定して、外れ。
ただどちらも万舟券のレースだったから、絞れない軸不在のレースという見立ては的中していた。
俺は8点買いでやはり両レース外れ。
ボートレース多摩川名物、牛炊を食べた。
俺は昼メシに何を食べるか、どこで食べるかを考えているうちに、多摩川にたどり着いたのだった。
暑い日、若干弱っているというシチュエーションで、牛炊は身体に優しかった。
山の日だからボートレース、っていうこじつけはどうやっても難しいけど、さすが祝日だけあってお客さんは多かった。
多摩川もまだまだやれるな、と思った。