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内海より成瀬より山本力仁(育成審判員)

 

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巨人の先発は内海。
ヤクルトは成瀬。
ここは東京ドームではなく、川崎市多摩区の山の上にあるジャイアンツ球場。
だからこの試合はイースタンリーグ、すなわち二軍の試合。
5月3日の憲法記念日、16時開始の巨人対ヤクルト戦。
 
強風の中、投げにくいのは仕方がない。
それにしても内海も成瀬ものらりくらりのピッチング。
変化球の半分はワンバウンドで、直球もせいぜい135キロ。
成瀬はもともとこんな感じの投手だったような気もするが、内海は重症だ。
肩か肘か、悪いのだろうか。
 
そんな消化不良の両投手とは違って、元気だったのが「山本力」球審
際どいコースも毅然とした「ボール」のコールで元エースたちを追い込んでいく。
投手にボールを渡す時も、全力投球でマウンドに投げる。
本当に、冗談抜きで、成瀬の球より速く見えた。
本当、本当に。
 
帰宅後に調べてみると、「山本力」球審の本名は山本力仁。
広島の高陽東高校出身で、NPBの審判になったのが今年から。
あの球の勢いを見る限り、高校では間違いなく野球部だったはず。
高陽東の校名も、甲子園で見た記憶がある。
山本力仁は、本物だ。
まだ育成審判員なる身分らしく、一軍の試合は裁けない修業中の立場。
しかし彼の名は、すぐに一軍戦やオールスター、日本シリーズでも見られるようになると思う。