川崎競馬場で逢おう 宇宙忍者バルタン店長杯

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今日の川崎競馬場はこんな感じ。

バルタン星人杯、ではなくてバルタン店長杯ね。

怪獣酒場の店長が御神本訓史を表彰しにやってきたという設定。

どうせだったら怪獣同士、的場文男さんとツーショットして欲しかったと思ったり。

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その的場文男は今日の2レースを勝って通算7146勝目。

佐々木竹見の7151勝を更新するのは7月最後の大井開催になるのでは。

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佐々木竹見の全盛期はもちろん、知らない。

引退間際、1日に1鞍か2鞍しか乗らないのにほとんど◎印がついていて、不思議な騎手だなと思っていた記憶がある。

佐々木竹見の凄さを知ったのは引退してから。

的場文男が勝ち星を積み重ねるたびに、その名前が聞かれるから。

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短期免許で乗りに来ていた、赤岡修次の足跡。

来週からは高知競馬に復帰するとのこと。

高知競馬といえば最近、本来は赤岡と二枚看板の永森大智があまり勝てていない印象。

2ヶ月ばかり本場での騎乗を離れていても、今年のリーディングは赤岡になりそうな気がする。

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いつも間にか名物になってしまった辛い焼きそば。

暑さで胃腸が弱ってきてる手ごたえがあるので、今日は手を出さず。

そしてなんと、ビールも飲まず。

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しかし三喜食堂でカツ丼を食べてしまったから、胃腸への負担どうこうは曖昧になってしまったけれど。

カツ丼食べて、馬券はマケ丼だった。

まあ、これは毎度のこと。

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夏、日曜の夕方。

平日ナイターが基本の川崎競馬場ではせいぜい年に一回の開催なのだが、好き。

ようやく涼しい風が流れてくる17時の1レースが嬉しくてたまらない。

ただこの日のメインレースは8頭立て。

変則開催になると、なかなか馬が集まらないね。

南関はあまり、他場への遠征を好まないようにも見えるし。 

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3レースから参戦して、的中したのはメインレースのガチガチ三連単7.2倍のみ。

何も当たらないよりは、ね。

また次、ネクストチャンス、前を向いて生きよう。

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そんじゃ、またね。

石和健康ランド(山梨県笛吹市)

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桃の国に来ました。

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どこを見ても桃。

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何というか、何でも桃色。

男だったらみんな大好き、桃色。

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出だしから桃を推しつつ、飲んでいたのはブドウのお酒という話。

石和温泉の駅に着くと、だいたい駅中ワインサーバーで一杯飲んで、深呼吸して、「ああ、山梨に来たなあ」と分かりきったことを再確認して、スタートするのがいつものパターン。

ごめん、大事なとこ嘘ついてる。

「だいたい」じゃなくて「いつも」だった。

飲まなかった記憶が出てこない。

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で、灼熱の甲府盆地

トータルで日本一暑い場所は沖縄には違いないが、瞬発力なら群馬か岐阜か、山梨だと思っている(山形あたりも怪しいが)。

はやる気持ちを抑えられず、ワインを飲んでる間に送迎バスが出てしまったという下調べの悪さもあって、石和健康ランドまで歩く。

歩いたって駅から10分くらい。

大した距離ではないけれど、繰り返すがここは灼熱の甲府盆地

両腕、半袖焼けがこんがりと。

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道中にはブドウ畑も。

学生の頃、体育の先生が「山梨は雨の日がずっと続いて、暑い日がずっと続いて、それが極端な土地だから桃やブドウの栽培に向いてるんだ」と初回の授業で話してくれたことを今でも覚えてる。

18歳の山梨入門から、38歳の今でもこの土地が大好き。

いつかは山梨に帰ろう、と思って生きている。

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そして石和健康ランド到着。

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受付の、ヴァンフォーレ甲府のユニフォームを着たお姉さんが「本日は混雑しておりまして、誠に申し訳ございません」とお金を払う前から謝ってくれる。

さすが三連休の中日だと思ったが、実際に入ってみると特に浴場は混雑感もなく、サウナも水風呂もすんなりと。

ここの高温「熱風サウナ」には毎時00分のアロマタイムがあるが、名前のように優雅なイメージではなく、実際にはおじいちゃんが忍者のように竹筒?でサウナストーブにアロマ水を注入してくれるというもの。

人力注入アロマタイム、この日のアロマはペパーミント。

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サウナ90℃、水風呂15℃。

水風呂は深い分、沈み込むと肩から冷たい重みがずっしりと感じられて、こんな暑い日には出たくなくなってしまう。

55℃の香りが強いヨモギサウナもまた良し。

利用者も分かっていて、熱風サウナと人気を二分していた。

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受付のお姉さんが言ったことは間違っていなくて、レストランはかなり混んでいた。

しかし、ひとりならどうにでも。

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ドリアの中身は、ほうとうの麺だった。

ここは桃の国だけどほうとうの国でもある。

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錦糸町のニューウイングに似た、人を堕落させる雰囲気の部屋も。

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外が暑いのは分かってるけど、涼しくなるのを待っていたら秋になってしまう。

そろそろ行きますか。

別れは、適度に名残惜しいくらいが一番いい。

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甲府駅まで鉄道、そこからはバスに乗って小瀬スポーツ公園中銀スタジアム。

フランス対クロアチア、ではなくてヴァンフォーレ甲府FC岐阜

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犬は可愛かった。

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試合はシビアだった。

1対3で逆転負け、後半は得点の匂いもしなかった。

こういう時はこのチームは存続してくれてるだけでいい、と古い気持ちを持ち出して自分を慰める。

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もうスポンサーもつかなくなっちゃったの!?ってな時代も乗り越えてきたんだもんね。

このあたりのことはまた機会をあらためて書きたい。

書きたくなってきた。

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こういうのもらったから、また来るよ。

有効期限は8月一杯ね、了解しました。

 

【石和健康ランド

https://www.kur-hotel.co.jp/isawa/

スカイスパYOKOHAMA(神奈川県横浜市西区)

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横浜駅直結、スカイビル14階。

チェックインは17時30分頃。

この日はツイッターから応募した「ナイトパックモニター」での宿泊だった。

モニターというのはもちろん無料であって、その類は大好きなのだが、中には文字数たっぷりのレポートを書かされて聞き取りがあってようやく終了!というものもある(まあそれはそれで真っ当だとも思うのだけど)。

今回のスカイスパ、ナイトパックモニターで訪れたことを告げると、受付で「おめでとうございます」と言ってもらえた。

アンケート用紙を渡された以外に、特に縛りはない様子。

このほうがこちらに責任感が芽生えてしまう。

アンケートしっかり書きます。

館内で飲食します。

アウフグース参加します。

ナイトパックモニターに相応しい行動をします。

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ナイトパックはチェックイン後、外出可能なのが特徴だ。

早速モニターに相応しい行動をとるべく、18時のアウフグースを受けてから外へ。

とはいえ外は雨が降ったり止んだり。

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追浜まで行って横須賀球場、ベイスターズ二軍の試合を観ようかと思っていた。

チェックインして身を清めて荷物を置いて野球観戦して戻ってまた身を清めて寝る。

これはナイトパック利用者の、ひとつのモデルケースだろう。

下り列車の上大岡を過ぎたあたりでは傘をさした人の姿がいなくなって、地面も乾いているように見えた。

横須賀方面は安心ということか、と思ったら金沢八景で豪雨に遭遇して諦めた。

試合は一応開始されたものの、1回途中でノーゲームになったらしい。

横須賀中央で降りてサウナトーホーというのも頭をよぎったが、無料宿泊者の身で他のサウナに浮気するのもあんまりだ。

理性の力で引き返すことに。

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このまま戻るだけではつまらないので、日ノ出町駅で下車。

小雨の関内あたりを散歩する。

横浜橋商店街には歌丸師匠へのお別れのメッセージ。

どこのお店にも落語会のポスターと笑点メンバーのサイン。

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ここは本物の商店街。

今度はもっと活気があるはずの昼間に、必ず。

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「打って!遊んで!楽しんで!」

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帰り道、戸部駅のホームから看板に「うんてい」と書かれている遊湯記念湯なる銭湯を発見したが、やはりスカイスパの無料宿泊者として自粛。

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ただいま、スカイスパ。

サッカーW杯、フランス対ウルグアイを観戦。

前半を観て、ミッドナイトアウフグースを受けて、それから後半を観た。

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日本戦の時はどんな感じだったんだろう。

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珍しくスカイスパでラーメン。

ネギトロ丼も食べました。

ピザも食べました。

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もちろんお酒もいきました。

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で、朝ご飯もいただきました。

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朝の横浜。

この後どんどん雲が消えていって、猛暑の一日に向かっていった。

ナイトパックはリクライニングチェアでの宿泊。

正直、カプセルでフラットに寝ないと厳しい年齢であることを再認識。

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受けられるものは全部受ける。

仕事では隠したままの積極性だが、モーニングアウフグースは軽めだった。

タオルの熱波は一巡のみ。

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一度妻と来たいんだけど、小さな子連れでは叶わない。

スカイスパ35周年あたりの年まで頑張れば何とかなりそうか。

それまで夫婦でいられるか、という現実的な話もあるわけだが…

 

スカイスパさん、ありがとうございました。

 

【スカイスパYOKOHAMA】

https://www.skyspa.co.jp

 

さようなら歌丸師匠

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大野豊は最初からベテランの投手で、ベテランのまま引退していった。

桂歌丸師匠は最初からおじいちゃんで、おじいちゃんのまま亡くなった。

 

松坂世代より1つ上、杉村大蔵世代からしてみれば、生まれは昭和の54年でも記憶の世界はほぼ平成がすべて。 

平成元年、今の年齢からざっくり30引いたら平成元年の大野豊は32歳、歌丸師匠は51歳だった。

記憶の起点はそのあたりだから、大野豊は置いておくとしても歌丸師匠の51歳でおじいちゃんは酷いか?

いや、でもやっぱりあの頃から歌丸師匠はおじいちゃんだったよ。

そういえば平成元年のヤクルトは関根潤三監督、61歳でおじいちゃん扱いだった。

俺も「こんなに高齢でも監督ってできるもんなんだなあ」なんて失礼なことを思っていた。

今、サッカー日本代表西野朗監督(まだ「元」じゃないよね?)は63歳、しかし全くもっておじいちゃんの扱いはされていないし、本人にそんな雰囲気もない。

当人のキャラクター、老成した物言いか否か、頭が濃いか薄いか…

印象は様々な要素に起因するとしてもだ、おじいちゃんの年齢的なハードルは上がったものだと思う。

この平成の30年間で。

 

30年間、おじいちゃんだった。

今日の笑点、「ジジイ、早過ぎるんだよ!」と答えた圓楽師匠の後ろから「まだ生きてるよ!」と出てくる気がした。

さようなら歌丸師匠。

もう少し生きててもいいですか?

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清く、正しく、優しく、格好良く。

そういう風に生きたいとは思っていても、そういう風にはいかないね。

 

「お前ここ入って何年なんだよ」

と絡んできた輩がいたので、

「あなたは◯年間生きていらして、こんな感じなんですね」

と上品に返した。

会議の席で。

俺は組事務所で働いてるわけじゃないんだけど、その瞬間の空気は組事務所だった。

そして書き出してみると、俺のほうが酷いこと言ってる。

問いにも答えてない。

答える価値があったとも思わないけど、簡単に答えられることなのだから、さっさと答えてしまえばよかったのに。

 

明日からは清く、正しく、優しく、格好良く、生きます。

だからもう少し生きててもいいですか?

嫌いな奴よりは長生きしたい。