御厨人窟賞(高知)予想

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◎イッツガナハプン

○ナンヨーマーク

▲セトノプロミス

△バイザスコット

△ギンパリ

 

レース名は「みくろどしょう」と読む。

御厨人窟とは室戸市にある、弘法大師が居住した言い伝えのある洞窟の名前。

室戸岬室戸市高知県なら、近鉄キャンプを地元の漁師が強襲した伝説がある宿毛市高知県

高知県は広い、そして東西に長い。

 

◎イッツガナハプンは今回の距離、1400mで5戦5勝。

前走の重賞だるま夕日賞も大本命フリビオンが沈む中、3コーナー後方から一気に捲って上がり最速の勝利。

今回は最初からイッツガナハプンのためのレースの感が強いが、無理矢理に逆転の目を探すなら、パワーが有り余るイッツガナハプンが4コーナーで膨らんだところを○ナンヨーマークが内を突いて前に出る展開。

しかしそれでも薄めの押さえまで。

▲セトノプロミスは林に乗り替わって2戦目の上積みを期待したいが頭までは。

△バイザスコットは雑賀正光厩舎第2の矢、△ギンパリは大外枠を利にできれば。

 

明日のJRA中京競馬、サトノダイヤモンドの走りに注目の金鯱賞は9頭立て。

こちら高知競馬のメインレースも9頭立て。

御厨人窟賞、発走は18時10分。 

足利健康ランド(栃木県足利市)

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来年、前厄になる俺が子供だった頃からあるんです。

足利健康ランド

小学生の時、友だちが「昨日家族で足利の健康ランド行ってきた」って話してたのを覚えてるから、間違いない。

ところが自分が来たことあるのかどうかは覚えていない。

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一歩足を踏み入れたら懐かしい記憶が蘇って…

なんてこともなかったから、これはもう初めてだな。

18歳まで隣の館林に住んでいながら、来たことがなかった。

今日、初めての足利健康ランド

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料金体系はこんな感じ。

あまり細かいことを言わずに長い時間居させてくれる。

子供と幼児でそれぞれ料金が設定されているのも特徴か。

家族連れ、たくさんいます。

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ロッカーにタオルが掛けられている光景はユーランド鶴見の専売特許だが、ここ足利健康ランドでは最初からタオルを引っ掛けるためのフックが付いている。

親切というか、便利ならお客さんも細かいことは言わない雰囲気。

やっぱりくつろぐための場所はこうじゃないと、と思わせてくれる。

みんなで風呂入って、サウナ入って、メシ食って、ゴロゴロ。

ここは荒涼とした平野が広がる北関東のオアシスかも。

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遠赤外線サウナは90℃の表示、しかし12分計一周耐えられなかったから、体感はもう少し上ではないかと。

水風呂は18℃。

露天風呂が5種類、内風呂には漢方風呂に水深1mのプールまである。

サウナも浴室も休憩スペースもいちいち広々としていて、さすが北関東の施設といった印象。

もちろん駐車場も広い。

なんで今まで来なかったんだろうと今さらながら思う。

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飲食スペースには焼肉ができるコーナーも。

肉を2種類、ご飯にスープ、栃木ゆずのチューハイまで飲んで2000円にも届かない。

外で食べるのと変わらないか、なんなら少し安いくらいか。

このチューハイがなぜかとても気持ち良く酔わせてくれるチューハイだったので、この後はサウナに入り直さずに帰る。

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受付で参加券をもらった抽選会、外れだった。

まあ外れることには慣れている。

当たりの賞品は無料招待券だったらしい。

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田舎の健康ランドだけど、過ごしやすくていい施設。

サウナ、水風呂、細々と及ばない部分はあるにしても、同じ東武沿線の草加健康センターくらいのスケール感はある。

無料招待券は当たらなかったけど、明日の朝になったらまた来たくなりそう。

【足利健康ランド

 http://ashiken.3riku.co.jp/index.html

特急カメ号に会いに行く 東武キハ2000形

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このまま持って帰って家で飼いたい。

愛玩動物のようなかわいらしい車両、東武キハ2000形。

東武鉄道伝統のセイジクリーム。

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キハと付くのだからこれは気動車で間違いない。

現在、東武鉄道気動車は使用されていない(気動車を飛び越えて蒸気機関車が走り始めたけど)。

この車両は1983年に廃止された東武熊谷線で走っていたもの。

その後、熊谷市立妻沼展示館に保存されているもの。

しっかり屋根の下に展示されていて、引退から30年以上経つのに状態は良く見える。

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熊谷から妻沼まで、約10キロを17分で走っていたこの車両は「特急カメ号」と呼ばれていた。

それまで使われていた蒸気機関車牽引の客車列車「カメ号」より格段にスピードアップしたことにより、頭に特急が付いたのだという。

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詳しい説明はこちら。

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シートの背もたれが低い。

外から見ても、中に入っても、ミニチュア感のある車両。

やっぱり持って帰りたい。

庭先に置きたい。

ところで置けるスペース、あったかどうか。

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1両編成、運転台は両端に。

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運転台の脇に、まるで運転手を観察するために作られたような座席。

子どもが乗ったら絶対に喜ぶ席。

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最高速度65キロで運転されたという特急カメ号だが、一応スピードメーターは120キロまである。

今の特急型気動車でも、これはなかなか出せない速度だけど。

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やっぱり、現役の頃に乗りたかったな。

俺は何をやっても遅い男。

生まれてくることすら遅かったということ。

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妻沼はかつて、単独で妻沼町だったが今では熊谷市に取り込まれている。

よくあるパターンだ。

熊谷線は妻沼から、さらに延長される計画があった。

東武鉄道としては起点の名前を取って熊谷線、しかし妻沼の町では妻沼の人しか使わない鉄道だから妻沼線と呼ばれていたらしい。

実際に来てみて分かることってたくさんある。

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妻沼展示館では屋内にも熊谷線関連の展示が充実。

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あ、妻沼妻沼って書いてきたけど読み方は「めぬま」です。

知ってた?

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もう、キリがない。

帰りたくなくなってしまう。

幸せな時間。

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そうは言ってもこのまま妻沼に居続けるわけにもいかない。

名残惜しくて仕方がないけれど、妻沼展示館を後にする。

だんだん離れていくと、特急カメ号の姿が寂しそうに見える。

 

熊谷市立妻沼展示館】

http://www.city.kumagaya.lg.jp/shisetsu/bunka/tenjikan.html

 

カンデオホテルズ佐野(栃木県佐野市)

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ここは栃木県佐野市

周囲の町を合併しての人口12万人、名物は佐野ラーメンといもフライと佐野厄除け大師。

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で、カンデオホテルズ佐野にスカイスパがあるんです。

繰り返すけどここは栃木県佐野市

スカイスパがあるのは横浜だけじゃない。

ここは北関東代表のスカイスパ。

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場所は佐野プレミアムアウトレットに近い。

週末になると出口が混んでいて仕方がない、東北道の佐野藤岡インターのあそこ。

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このカンデオホテルズ佐野のスカイスパは、宿泊なしでも800円で入浴可。

250円を足すとフェイスタオルとバスタオルのセットあり。

初めてなんですが、とフロントで言うと栃木訛りのお姉さんが丁寧に使い方を説明してくれる。

全部で40も押印欄のあるポイントカードをもらって、入浴だけの利用者にも優しいホテル。

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スカイスパからの眺め。

北関東の平野には、北海道とは別種の荒涼とした雰囲気がある。

塀も天井もないスクラップ工場がたくさん見えるのも、このあたりの風景の特徴。

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昆虫と混浴の可能性があるスカイスパ。

やっぱりここは横浜じゃない。

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サウナは80℃の表示、テレビなし。

静かで暗めのシチュエーションは好みなのだが、出入りのドアの下側が空きすぎていてもったいない。

そんなに混むこともないサウナ室なのかもしれないが、下段に座ると足元に冷たい外気が当たるのでなかなか温まらない。

改善を望みたいところだが、現段階では上段一択。

おそらくはオートロウリュ用の配管もあるのだが、この日は作動していなかった。

水風呂は20℃くらい。

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で、サウナの後は佐野の街を歩く。

毛野国群馬県)と下毛野国(栃木県)を合わせて県境を越えた両毛地区という括りがあって、群馬県館林市出身の俺にとっては佐野もほとんど地元の感覚で、思い出も多い。

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歩いてみると俺の思い出の佐野とあまり変わっていないな、という感想で嬉しくもあるのだが、土地を出て20年も経ってるのに変わっていないというのが地方都市の苦しさなんだよね…

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まあ、よそに出ていった人間がつべこべ言うなっつうことだ。

分かってる。

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佐野ラーメン食って帰ろう、と思っていたのに結局選んだのは居酒屋。

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この店のいもフライは串に刺していない形。

うちは男爵を使ってるから特にほくほくして美味しいのよ、とカウンターのお姉さん談。

佐野名物のいもフライはコロッケと違いじゃがいもを潰さずに揚げたもの、と説明すると理解が早い。

石井琢朗ベイスターズにいた頃、横浜スタジアムのイベントでいもフライを出してたことがあったな。

石井琢朗は佐野出身で足利工業から甲子園に出場した、このあたりの偉人だ。

今でも。

 

【カンデオホテルズ佐野】

 https://www.candeohotels.com/sano/

部下の個性に合わせた指導を

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若い頃、俺は仕事のできない男だったらしく、よく怒られたよ。

滅多に怖い顔を見せないような、「仏のような」と形容されるような上司も、俺には怒った。

なんだか俺が相手になると魂が解放されて、安心して怒ってる感もあった。

訳が分からないけれど、損なことには違いないけれど、そんな印象を持っていた。

 

そして今、ちょっとでも部下を持つ立場になると「部下の個性に合わせた指導を」とか言われちゃったりするのね。

そこで理解できたんだ。

あのやたらと俺にだけ怒った上司は、俺を厳しく指導することにより伸びるタイプと位置付けしておいて、周囲にもそういった雰囲気を醸し出すことで予防線を張っておいて、結局は俺を自分のストレスを発散するためのサンドバッグに使っていたんだなと。

前職の頃の話。

 

で、そんな元上司と帰りの駅で会ってしまって「あの頃は厳しくして悪かったね」と言われて、こんな一言でチャラにできるわけねえだろ慰謝料払えふざけんないつまで生きてんだ世界一不幸になれ真冬の海にぶち込まれろこのど腐れパワハラ野郎相変わらず口臭せえんだよこのハゲ、と思った3月2日の日記。