最後の日だとしても予定通り過ごすよ

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Q:自分が大事にすべきことは?

A:すべき「もの」じゃなくてすべき「こと」なんだよね?ならば属人的にならず、なんでも自分の頭で考えて、決断して、生きていくことを大事にすべきだと思ってる。どう生きたって大したことにはならない。支えになるのは「自分で決めたんだからしゃあないわぁ」という思いだけ。

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Q:もし今日が最後の日だとしても、やろうとしていたことをするだろうか?

A:今日は朝からサウナに行って、午後は競馬を観ようと思っているから、最後の日だとしても予定通り過ごすよ。

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Q:自分が本当にやりたいことは何か?

A:気の利いた答えが出てこなくてすまん。たくさんのお金を持って、しばらく一人で過ごしたい。

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Q:自分が喜ぶことは何だろう?

A:子どもの心からの笑顔を見ること。自分の子でも他人の子でも。なかなか美しい答えでしょ?大人の笑顔は、別に。

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Q:自分がお金を積まれてもやらないことは何か?

A:「3万円くれたら何でもやるよ」とか言ってるんだけど、何の依頼も受けたことがない。信頼がないんだね。あえて挙げれば人間を斬るのだけは嫌だ、自分のことも含めて。無機質で冷たくて鉄臭い血の匂いを嗅ぎたくない。

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Q:目の前のものをワクワクするものにできないか?

A:ストロングゼロでも買ってきましょうか?1本目は奢る。2本目は奢ってくれ。

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Q:何があれば自分が楽しく生きられるか?

A:結局何をやっても、楽しいのは目の前のお金に困ってない時なんだよね。つまんない男。

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Q:本当にそれしかないの?

A:人生の苦しみは生活の苦しみだから。人生を楽しくするには、生活が楽しくないと。

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Q:どんな想いからやっているのか?

A:質問の意味が分からなくなってきた。俺がやっている何の話を聞きたいの?俺が質問を読み取れてない、ということはないと思うよ。俺は現代文だけは飛び抜けてできた男だから。そして現代文だけ飛び抜けてできた奴は、どこで生きてたってドロップアウトする可能性が高いんだ。覚えておいて。

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Q:選びたいのはどんな未来か?

A:喪主というのをやりたくないんだ。来週にはフェブラリーSがあるし、久しぶりに焼肉に行きたいと思ってるところだし、まだ生きたいけど、他の人よりは短めでいい。ギリギリ、喪主になるのは避けられる感じで。

育ちの悪い自称研究者

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具体的にこれがしたい!こうなりたい!と思って生きてた時代もあったのよ。

でも叶わなかった。

突き詰めるほどに苦しくなって、表現することができなくなっていった。

論文の書けない自称研究者、発表に不向きな自称研究者。 

育ちが悪く、うまく甘えることができないことも、あの世界では致命傷だった。

引導を渡される前に、自分の意思ということにして、諦めた。

さよなら。

 

でもどうしてか、後輩は大事にしてきた。

夢が消えたって人生は続いていく。

もうそんな話しかできないけど、そんな話でも求められればしてきた。

悪しき見本で構わないから。

本音では後輩を思うだけでなく、自分自身の再生産を見たくなかったのもあるんだけど。

 

そんな風にして呼吸しながら毎日を過ごしてるだけで、随分と時は流れてた。

夢を諦めなかった後輩たちから、今度は俺にアプローチ。

お前ら、いつの間に偉くなったんだ?

 

俺には家族がいるし、旅にも出たいし、馬券代もサウナ代も必要だ。

だからまずは半歩だけ、そっちの世界に帰ってみることにする。

お前ら、責任持って面倒見ろよ。 

どうかよろしく、お願いします。

黒潮スプリンターズカップ(高知)予想

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◎サクラインザスカイ

○ナンヨーマーク

▲セトノプロミス

エイシンヴァラー

カイロス

 

実績から考えればJRA通算6勝、 前走兵庫ゴールドトロフィーでは勝ったJRAグレイスフルリープと0.5秒差の競馬。

兵庫から遠征のエイシンヴァラーが文句なく強い。

しかし力のいる最内1枠1番、そして鞍上の下原もどうも園田競馬場に特化した騎手という印象で、他場ではあまり上手い印象がない。

 

ということで高知の馬から入る。

◎サクラインザスカイは前高知競馬リーディングの赤岡が騎乗。

門別から転入の前走は快勝だった。

外枠のほうが先行しやすい高知競馬場、8枠10番と枠にも恵まれ、再度ぶっち切りのレースを見せてくれたら気持ちよく月曜朝から出勤できそう。

○ナンヨーマークは現高知競馬リーディングの永森。

4勝を挙げたJRAから直接転入して前走こちらも快勝。

まだまだ高知では底を見せていない。

▲セトノプロミスに乗るのは福山競馬最後のリーディング三村。

安定感と「ハナにこだわらない先行力」の器用さは、前のめりの馬が多いメンバーの中で頼りにしたくなる。

結局△エイシンヴァラーは4番手評価、5番手にやはり先行力を評価して△カイロスまで。

 

18時10分発走、PATでも買える。

JRAで財布を厚くした人も薄くした人も、ぜひぜひ黒潮スプリンターズカップをよろしくお願いいたします。

さらば若月

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新宿西口、思い出横丁の若月。

昼時なのに閉まったシャッター、小さな貼り紙、嫌な予感。

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嫌な予感、大本線的中。

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パイタンメンと瓶ビール。

飲み会の前なら、焼きそば(並)と瓶ビール。

結局いつも瓶ビールだった、若月の思い出。

 

紫色の髪したおばちゃん、元気なままで閉店したのかな。

どこかでケラケラ、いつもみたいに笑っていて欲しい。

サウナサンデッキ(東京都杉並区)

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キッチン南海の看板が緑色なのは、南海ホークスからの着想なんだろうか。

たぶん、偶然だな。

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ここは高円寺駅南口。

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南口を出て、中央線の高架沿いを中野方向に歩いて、環七にぶつかったら右折。

歩いたって大した距離じゃない。

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今回の目的地はサウナサンデッキ。

この建物は1階はコインランドリー、2階にスタジオ、3階にサウナサンデッキ。

2階の入り口はスタジオとサウナサンデッキ受付の併用で、汗をかきたい人間はお金を払った後3階に上がっていく形。

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スタジオを借りてバンド練とかやる人生を歩みたかったな。

俺は何の楽器も弾けないまま、不惑を迎えることになってしまいそうだ。

歌だって上手いなんてお世辞でしか言われたことないし、カラオケでも大した点数出したことない。

このあたりは来世への課題。

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35分850円、70分1150円、90分1350円…と細かく料金区分が設定されているのがこのサウナの特徴だ。

30分風呂に入りたい、それには服を脱ぐ時間も着る時間も必要だ、だったら5分足してやる。

そんな人間的なやりとりの末に生み出された料金区分なのかもしれない。

人間、特に商売人のやることには何かしらの意味があるもの。

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ナウサ。

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サウナはコの字型、10人超は入れる広さ。

カラカラ系で体感は90℃くらい。

気になるのはサウナマットが弱り気味なこと。

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サウナしきじとはさすがに比べようもないが、ちょろちょろとではあるが水が落ちてくるタイプの水風呂。

ここのところの冷え込みの影響か、13℃の表示に嘘はなさそう。

意外と?いい水風呂。

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ホームページを見ると「ミニサウナ」って書いてある。

入ってみるとサウナだって水風呂だって、別にミニじゃない。

「ミニです」と下手に出られると、「いや、サンデッキ立派なサウナじゃんかよぉ」と返してあげたくなる。

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古い。

古いです。

これはもう仕方がない。

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飲食ができることにビックリした。

確かにここには厨房もある。

例の細かい料金区分、6時間コースも12時間コースもある。

それだけ居るには食事も必要ですね。

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老朽化は隠せないんだけど、造られた当初はおしゃれサウナだったことを思わせるところもあって、そういう時の流れに思いを馳せつつ味わうサウナ。

隣の中野駅の、サウナノーベルもこんな雰囲気だったな。

中央線沿線には老兵がただ消え去るのみではなく、かつての栄華の片鱗を忍ばせながら生き残っていく、そんな文化があるのかもしれない。

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サウナノーベルを思い出したところで、70分コースは制限時間一杯。

中野方面に向かって、さらに歩いてみる。

たそがれサウナのハシゴ?

いやいや。

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サウナノーベルではなく、喫茶ノーベルでおやつの時間。

バナナパフェ、750円。 

 

【サウナサンデッキ】

http://www.kobayashi-yk.com/html/site2/