橋本駅で185系

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昨日の仕事帰り、橋本駅横浜線のホームに面していない中線に回送幕の185系が停まってた。

185系の6両編成はまさに「はまかいじ」で、週末には横浜線を走っている。

しかし橋本駅に留置状態になっているのは珍しくて、車両もピカピカに見えて存在感があった。

写真を撮っている人も、自分を含めてちらほらと。

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そうしたら、今朝もまだ橋本駅に置かれたままだった。

夜も朝も普段見ないところで185系を目撃すると、すっかり「踊り子」に乗って伊豆半島を下りたい気分になっていた。

もしくは「草津」で万座・鹿沢口駅まで行って、普通列車に乗り換えて吾妻線の果ての大前駅を見てきてもいい。

こうしてすっかり185系で旅に出たい気分になってしまった。

目の前のつまらない仕事からの逃避、という心理が多分にあるとしてもだ。

単純ですいません。

 

ところで「新幹線リレー号」って知ってる?

橋口アナって素晴らしい

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高知競馬名物、最終の一発逆転ファイナルレースのゲート入り前に、

「ふたりのジョッキーを派遣してくださった関係者の皆様、ありがとうございました」

ゴール後は、

「中田貴士騎手、鴨宮祥行騎手、ありがとうございました」

橋口浩二アナ、素敵。

 

インフルエンザ渦に見舞われた高知競馬。

赤岡と永森の両看板は元気なようで何とか体裁は保っているが、これほど多くの騎手がお休みになってしまう事態は見たことがない。

そんな窮地を救うべく園田競馬からやってきたふたり。

中田は8鞍、鴨宮は7鞍。

駆けつけてくれた両騎手を歓迎して…なんて余裕のある状況ではなく、そのくらい乗ってもらわないとレースが回らないということだ。

中田が「僕が行きましょうか?」と自らの手を挙げたエピソードも橋口アナから披露されていた。

中田貴士騎手、素敵。

もちろん鴨宮祥行騎手も、素敵。

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けんど、中田さんはちったあ位置取り考えてくれんか。

絶望的なまでに後方から、届かない追い込みのレースばっかしちゅう。

なんぼゆうたち、キタノナガレボシでブービー負けはないろうよ。

 

休日出勤、帰ってきてからコタツに入っての高知競馬はさっぱり当たらず、もっと長く働いてきたほうがよかったみたいな一日でしたわ。

はあ。

洛陽ステークス、フジワンマンクロス、田原成貴

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京都メインの洛陽ステークス、ダッシングブレイズが強いことは分かっていながら、休み明けを嫌って頭に据えた組み合わせは買わず、ハズレ。

この馬場ではサトノラーゼンはないだろうと、そこのところは的中しておきながら、ハズレ。

ついでに東京メインのクイーンCもアドマイヤミヤビの頭は買っておらず、ハズレ。

ため息をつきながら、競馬場の夕陽を見るのはいつものこと。

洛陽ステークスといえば、いつまで経ってもフジワンマンクロスのレース。

スタートして、田原成貴が外枠に誘導していったレース。

3コーナーに向けて、斜めに切り込んで先頭に立ったレース。

そのままゴールまで押し切ったレース。

俺は他の洛陽ステークスを覚えていない。

今日の洛陽ステークスも、もう忘れた。

 

今の騎手がこんな乗り方をしたらどうだろう。

ファンは面白がっても、馬主は嫌いそうな気がする。

勝ったところでなんだと、騎手主導で勝利の可能性を追求する姿勢は嫌われそうな気がする。

戸崎も中央で乗るようになった頃は、どんな馬でも買い目に入れたいと思わせる騎手だったが、今は人気馬で安全運転の騎乗になったように見える。

勝ちにこだわる岩田は干された。

騎手が、騎手として勝利を追求するには、外国籍であることが必須の時代になってしまった。

 

俺はムーアという騎手が、好きになれない。

それは今日の最終レース、プラス26キロを嫌って買い目からはずしたゴールデンバローズで勝たれてしまったから…

という理由もなくはないが、それだけでもない。

生き方、精神の持ち方、育った国の違い。

寡黙に生きる美学もあるだろう。

そういう人間がいることも、もちろん理解している。

俺も普段はそっちのほうの人間だから。

しかしやはり、勝てば喜び負ければ悔しがる、そんな騎手が好きだ。

勝っても負けてもペラペラ喋る騎手が好きだ。

分かりやすい騎手、分かりやすい人間が好きだ。

自らの資質でのびのび「騎手」を全うする人間を見たい。

大手馬主、エージェント…

わざわざ休みの日に、競馬場まで会社の続きを見にいっているわけではないのだから。

 

田原という騎手は、何にせよ自分の言葉で語ろうとするところは素晴らしいと思っていた。

結局はあんな事件を起こしてしまったのだけれど。

 

フジワンマンクロスの洛陽Sを見たい!

と思ったらすぐに動画が見つかる。

何とまあ便利な時代なんだと思いながら、便利になるほど生きにくい時代になっていく不思議。 

モノに嫌われた俺の話

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一昨日、定期券を失くした。

suica定期券。

失くした場合の手続きを調べて、約1000円の手数料で再発行可能なこと、駅に紛失を届け出ると翌日に再発行した定期券を受け取れることを知った。

財布を失くすよりダメージは少ないが、それでもどこかに俺の定期券が落ちていると思うと気分は悪い。

見つかって欲しいが、誰かに拾われるのもまたみっともない。

そんなことをゴチャゴチャと考えていたら会社の帰り、鞄の中の片隅の片隅のようなポケットから定期券が見つかった。

とりあえずよかった、そこまでが一昨日の話。

 

そして昨日、定期券を失くした。

信じられなかった。

家を出て、会社の最寄駅の改札を出るまではしっかりと持っていた。

昨日の今日のことだから、その後も定期券のことは意識して持っていたつもりだった。

だが失くした。

鞄の中の片隅の片隅のさらに片隅のポケットまで探しても、ない。

スーツ、コートのポケットにもない。

会社の机の引き出しにもない。

連日、定期券を失くした。

2日目はついに出てこなかった。

馬鹿にもほどがあるだろうよ。

俺、なんだこりゃ。

 

あの定期券は、俺を嫌って自分の足で出て行ったのではないか。

それくらい、心当たりがない。

それとも、パスケースが俺を嫌っていたのだろうか。

藤沢駅で買った、江ノ電モチーフのパスケース。

買ってすぐ失くした、というわけではないので、じわじわと俺に愛想を尽かしていって、我慢の限界がきたというイメージか。

それなら、もういいよ。

嫌いなヤツと一緒にいる必要なんてないよな。

定期券もパスケースも、好きなところに行ってくれればいい。

今まで拘束してごめんな、とすら思う。

 

窓口で定期券の再発行をお願いすると、係の人は前のお客さんに新横浜からの新幹線の切符を売ってた時とは打ってかわって冷たい表情になって、無言で記入用紙を差し出してきた。

 

まあ何かと、つまらないですね。

佐賀記念予想

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◎ロンドンタウン

佐賀競馬ゆかりの血統、川田将雅騎乗のこの馬から。ここは川崎記念でもフェブラリーSでもなく、1着賞金2300万の佐賀記念。前々走武蔵野S8着、前走東海S7着のステップがいかにも佐賀記念有力馬の雰囲気。東海Sは勝ったグレンツェントにコンマ4秒差ならいい競馬。やや後ろからの競馬をしている点が気になるが、相手に地方馬が入れば中段より前目の位置も取れるだろう。地力は一番。

 

○カツゲキキトキト

名古屋競馬のエースに○印を進呈。このところ交流レースは波乱が多い。単勝は過剰人気になりそうだが、三連系なら中央馬中心のオッズだろう。名古屋グランプリでは勝ったアムールブリエとは差がついたが、中央馬5頭中3頭に先着して3着。去年の佐賀記念を制したストロングサウザーより1.4秒も早くゴールしている。去年の覇者より上なのだから、今年この馬が勝ったっておかしくないだろうとシンプル思考で頭に据える買い目も。

 

ストロングサウザー

近走冴えない去年の覇者。それでも地方競馬の馬場にはそれぞれ独特な特徴があるのだろう。一昨年勝ったマイネルクロップは去年も2着に健闘。佐賀の馬場への適性を見込んで気持ち高めの評価をしてみる。佐賀の2000mは出入りの激しい競馬になる印象があるので、決め手に賭ければさらに面白い。

 

△タムロミラクル

前目の位置を取るのが難しそう。しかもデムーロさんが出遅れなんかかましたらさらにしんどい。本来ロンドンタウンと同様に前々走みやこS9着、前走オープン特別のポルックスS3着はいかにも佐賀記念を取りにきた馬の印象なのだが、ロンドンタウンより後ろからの競馬を想定すれば、差してきて3着までか。